大腸がん 腹水 余命

大腸がんの終末期の症状である腹水と余命について

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 大腸がんの終末期の症状のひとつとして、腹水が挙げられます。
そもそも腹水とは、内臓を包んでいる腹膜と内臓の隙間となる腹腔に、異常に水がたまる状態のことです。
正常時には、腹腔の中には20ml〜50ml程度の水がたまっているのですが、大腸がんをはじめとする癌の末期になると、腹水が過剰にたまるようになります。
 大腸がんがステージ4まで進行すると、がん細胞は全身に転移しています。
ステージ0の初期のがんであれば、手術でがん細胞を切除する、あるいは化学療法で治療することによって、5年生存率は非常に高くなるのですが、ステージ4まで進行すると治療法の選択肢もなくなり、医師からは余命を宣告されるようになります。
 前述しましたように、末期がんのなるとがん細胞が全身に散らばって増殖している状態であり、内臓もがん性炎症を引き起こすようになります。
その結果、水がお腹にたまるようになるというわけです。
さらに、末期がんになると、肝臓の働きも低下します。
その結果、本来であれば体外へ排出されるべき水分が、腹腔内にたまるようになってしまいます。

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 医学が進歩した現代においても、末期がんまでがんが進行すると基本的には治療法はありません。
末期がんと医師から宣告された場合、余命があまりないと思われる方も少なくないのですが、実はがんを発症した年齢が高ければ高いほど、がんの進行は遅くなります。
ゆえに、命が尽きるまでの余命には時間があります。
 ステージ4まで進行すると、通常、全身に転移しており手術は不可能であり、抗がん剤治療が中心となるのですが、大腸がんの治療は向上しています。
転移していても手術で取りきれると判断される場合には、手術で切除が試みられるケースもあります。
転移巣がうまく取りきれて、抗がん剤治療での全身治療を併用することによって、5年生存率は格段に向上しています。
 ステージ4まで進行しても手術も可能な場合があるというのが、大腸がんの特徴となります。
また、腫瘍が大きくなりすぎて、腸閉塞を引き起こした時などには、人工肛門を取り付けるなど、症状を緩和させるための手術が行われるというのも、ほかのがんとは異なる大腸がんの特徴となります。

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