腹水 原因 婦人科

腹水の原因となる婦人科の病気とは

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腹水とはお腹の中に水が溜まることですが、正確には腹膜腔に貯留する水分のことです。
胃や肝臓、卵巣などの内臓は腹膜という半透明の膜に包まれており、腹膜は背中にもくっつき袋のように広がっています。
その膜の中の空間を腹膜腔と呼び、そこに水が貯留します。
健康な人にも腹水は少量存在し、腹膜から少しずつ水分が漏れ出して、腹膜へ再び吸収されるサイクルを繰り返し、常に一定量を保っています。
腸の動きを滑らかにする潤滑油の働きがあり、量は少ないですがなくてはならないものです。
しかし病気が原因で腹水が過剰に増加することがあり、そうなるとお腹が膨らんだり、様々な症状が体にあらわれてきます。
腹水が増える原因には、胃がんや肝臓病など腹部の疾患があります。
がんによるものであれば、すでに末期になっている可能性が高いです。
女性では婦人科の病気の時に貯留しやすく、お腹が膨らんできてから気づくこともあります。
ここでは婦人科の病気との関連について見ていきましょう。

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婦人科の病気で水が溜まりやすいのは、卵巣がんです。
卵巣がんの場合は、比較的初期の頃から腹水が溜まりやすくなります。
お腹が膨らんできて病気に気づくケースもあります。
卵巣がん自体が自覚症状が乏しいので、発見が遅れがちになったり、がんの進行がはやいので見つかった時には手遅れということもあります。
他には子宮がんの癌細胞が腹膜へ転移して散らばり癌性腹膜炎をおこし、腹水が増えることがあります。
癌性腹膜炎にまでなると末期状態です。
腹水貯留による症状は、腹部膨満感、嘔気、嘔吐、食欲低下、腹痛、便秘、息切れなどです。
妊娠後期の人ぐらいにお腹が大きくなるので、内臓が圧迫されこのような症状が出てきます。
治療法としては、利尿剤の投与や腹部に針を刺して水を抜く処置があり、がんによるものである場合は、積極的ながん治療よりも苦痛を取り除く緩和医療がメインとなります。
針を刺して水を抜く処置は、抜いた直後は腹部の痛さや嘔気などは楽になりますが、すぐにまた水が溜まっていきます。
お腹に水が溜まっていると指摘を受けた場合は、原因となる病気をきちんと精査する必要があります。

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