腹水がたまる 病気

腹水がたまる病気について

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 腹水は横隔膜下側の体の隙間に水がたまる現象で、健康な状態でも腹水はたまっています。
とはいっても20〜50ml程度でお腹が腫れるような量ではなく、内臓どうしが摩擦しないように必要な量がたまっています。
腹水がたまる病気というと重篤な疾患のイメージがあります。
しかし、腹水自体は病気ではなく基礎疾患が原因となって2次的に引き起こされるものです。
この疾患で有名なものに肝硬変や末期ガンがあります。
どちらも予後が決して良いとはいえない重症度が高い病気ですが、腹水がたまる病気に婦人科系疾患、心不全、腎不全、膵炎等も挙げられます。
また、腹水がたまる病気ではありませんが、お薬によってひきおこされるケースもあります。
この代表薬として排卵誘発剤が挙げられます。
このお薬によって卵巣が過剰に刺激され多数の卵胞が発育することで卵巣が腫れます。
その結果、下腹部痛などの症状が現れることを卵巣過剰刺激症候群といいます。
そしてこの症状の1つに腹水があり、重症の場合は入院治療が必要となります。
しかし、妊娠していない場合は月経がくると症状はよくなります。
一方、妊娠している場合はさらに2〜3週間症状が続きます。

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腹水は肝臓の疾患やガン、腎臓の疾患などが原因で引き起こされます。
そのため疾患によっては罹患しやすさに性差が生じます。
例えば、腹水をよく引き起こすとされている肝硬変の場合、男性の方が罹患率が高くなります。
つまり腹水を引き起こす患者数は男性の方が多くなります。
しかし、肝臓は酵素の関係で男性の方が強くなっています。
そのため女性の場合、男性よりも少ないアルコールの量で肝臓を悪くしてしまいます。
また、卵巣ガンの中でも漿液性腺ガンや移行上皮ガンといったガンの進行が早い種類では卵巣からガン細胞が腹腔内に種をばらまいたように転移することが多くなります。
その結果、腹膜の機能が低下して腹水がたまりやすくなります。
一般的にガンの場合、末期症状の1つとして発症することが多いのですが卵巣ガンの場合、5年生存率が80%程度の卵巣ガンの1c期で見られる事もあります。
これらのことから腹水を引き起こしやすいのは男性よりも女性と考えられます。

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