犬 腹水 見分け方

犬に腹水が溜まっているかどうかの見分け方

スポンサーリンク

 犬も人間と同様に腹水が溜まることがありますが、その原因となる病気には心不全やフィラリア症、突発性リンパ管拡張症などがあります。
心不全は心臓病が原因で起こることが多いですが、肥満や激しい運動が原因で起こることもあります。
原因となる病気を治療すれば心不全は自然に治まります。
フィラリア症は蚊を媒介してフィラリアという寄生虫に感染することで発症する病気です。
初期症状は軽い咳が出る程度ですが、腹水が溜まると食欲が低下したり元気がなくなったりします。
そして、さらに症状が進行すると命を落とすこともあります。
治療は駆虫薬の使用が基本ですが、一度フィラリアに感染すると完全に治療するのは難しい場合もあります。
フィラリア症は犬を外で飼っている場合は最も多い死因となる病気ですが、予防薬のワクチンが確立されているので毎年きちんとワクチンを接種すれば防ぐことが可能です。
突発性リンパ管拡張症は血液中のタンパク質の低下が原因で腸のリンパ管が大きくなり、アルブミンが腸内に漏れ出てしまう病気です。
主な症状は腹水や下痢などで、治療は対症療法を中心に行います。

スポンサーリンク

 

腹水が溜まるとお腹が膨れますが、肥満との見分け方のポイントはお腹だけが膨らんでいるかどうかです。
肥満の場合は尻や背中なども全体的に大きくなりますが、腹水の場合は尻や背中には変化がないのにお腹だけが膨らみます。
もう1つの見分け方のポイントは餌を減らしたり、運動をさせたりするとお腹の膨らみが小さくなるかどうかです。
これらのことを行った時にお腹の膨らみが小さくなるようならただの肥満である可能性が高いです。
また、背中を触った時に骨の感触があるかどうかも見分け方のポイントになります。
肥満の場合は脂肪が厚くなっているので背中を触っても骨の感触がないことが多いです。
ただし、内因性肥満の場合は腹水が溜まっていないのにお腹だけが膨らむので、自分では肥満かどうかを判別できない場合は動物病院で診断を受けることが大切です。
その他にも胃拡張や胃捻転が原因でお腹が膨らむこともありますが、胃拡張や胃捻転になるとお腹が膨らむのと同時に犬が非常に苦しみだすので、これらの場合は腹水と見分けるのは容易です。

スポンサーリンク

記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか?

もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、
ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ページ

猫の腹水の症状がでる原因
腹痛や下痢や吐き気の原因や症状や治し方あれこれです。
腹水がある犬の余命はどれくらいか
腹痛や下痢や吐き気の原因や症状や治し方あれこれです。