腹水穿刺 手技

腹水穿刺の手技治療を行う時の注意点とは

スポンサーリンク

腹水穿刺と腹腔穿刺という言葉を聞いたことがあっても、両者の違いがわかっていないという方もいるかもしれません。
意味は一緒と勘違いしている方もいますが、実は両者の間には、治療目的か検査目的かという明確な違いが存在しています。
腹腔穿刺が検査目的で行われるのに対し、腹水穿刺の場合には、治療と検査の両方を目的として行われます。
目的が違うことで、同じような手技を行うとしても、注意する点は異なります。
腹水穿刺の手技治療を行う時の注意点は、治療中にバイタルサインの確認を怠らないようにする点にあります。
腹水穿刺では、排出する腹水の量が多くなりますが、排出しすぎないように注意しなければなりません。
排出時に患者が体調不良を訴えている場合には、動脈や神経を傷つけているケースもみられます。
腹水穿刺の手技治療を行う場合には、一日あたりの排出量に注意し、異変があれば、すぐに医師へ相談しましょう。
小さな異変でも、大きな異変への前兆となることもあるので、早めの対処が大切です。

スポンサーリンク

腹水が溜まる原因はいくつかありますが、肺不全や肺臓がんなどの病気によって溜まりやすくなっているケースもあります。
腹水が大量に溜まってしまうと、横隔膜や消化器官を圧迫してしまいます。
そのため溜まった腹水を排出することによって、呼吸がしやすくなったり、食事が食べやすくなるなどの効果が期待できます。
また腹水を排出する場所を間違えると、動脈を傷つけてしまう恐れもあるので注意が必要です。
動脈や他の臓器を傷つけないようにするために、排出を行う前には、エコーを利用して、排出作業ができるか確認を行います。
患者の苦痛を和らげるための排出作業でも、ミスをして容態を悪化させては意味がありません。
細心の注意を払って、患者の容態の変化にも気を配りつつ、治療を進めましょう。
また腹水穿刺の場合、排出時に使用するカテーテルをある程度の時間、使用することになります。
カテーテルの部分から、患者に雑菌が入る恐れもあるため、衛生管理にも注意が必要です。

スポンサーリンク

記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか?

もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、
ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ページ

腹水穿刺によって生じる副作用
腹痛や下痢や吐き気の原因や症状や治し方あれこれです。
腹水穿刺の合併症にはどのようなものがあるか
腹痛や下痢や吐き気の原因や症状や治し方あれこれです。
腹水穿刺で起こるリスクとは
腹痛や下痢や吐き気の原因や症状や治し方あれこれです。
腹水穿刺とアルブミンの関係
腹痛や下痢や吐き気の原因や症状や治し方あれこれです。
アルブミンと腹水穿刺
腹痛や下痢や吐き気の原因や症状や治し方あれこれです。